日曜日。
バイトを済ませ、待ち合わせ。次の日は休みだから、自然と心が踊る。異色面子と共に、青い時期を思い出す、あの場所。そしてあの光景。そこにあの日の二人が、今は違う形で一緒にいるのがなんだか不思議。三時間程度過ごし、解散。そして少し遅い夕食を済ませる。それから少しまだ緊張する空間へ。心地好い匂い。心地好い空気。やっぱりあたしは此処が好き。
月曜日。
目を覚まし暫くして、予定に向け支度。その間の温かく貴重な会話。あたしをも受け入れてくれるこの場所。有り難いと思う。と、同時に、彼が今の状態に形成されたことに、なるほど、と思う。
気が付けば午前十時。次はあたしの支度のため自宅へ。そしてまた気が付けば午後十二時。
ちなみに予定というのはあたしの病院。いつもは一人で行くのに、今日は二人。心なしか安心する。受付を済ませ、KFCで昼食を取りながら、午後の診察開始時間まで待つ。そこにいた高校生の会話が、なんだか若々しくて懐かしくて、羨ましかった。
午後二時過ぎ。順番は意外と早くきた。先生に、表情が明るくなったと言われた。それは言うまでもなく、隣の温もりのお陰。先生はいつも表情の変化に敏感。あたしは全く意識していないのに。表情とは、心模様をもろに写し出すものなんだ。
病院の帰りは、少し寄り道をした。帰宅してからは少しお酒を飲んだ。寝不足のせいか、睡魔に襲われる。
どれくらい寝ただろう。携帯のバイブ音で目を覚ます。時計を見ると、午後十時半。二時間程寝たらしい。鳴ったのはあたしの携帯ではなかった。が、次いであたしの携帯が鳴る。例の如く、親友からの呼び出し。二人は究極のリラックスウェアに身を包み、外出。この時点で午後十一時くらい。
親友とその男友達(兼、彼氏の親友)とあたしたちの四人。異色なような、普通なような。とにかく不思議なことに違和感無し。目指すはROUND1。本当にまだまだ若い。
とりあえずはしゃいだ。久々に体を動かしたから、筋肉はすぐに悲鳴をあげた。けれど楽しさが込み上げてきて止まらない。いいね、こういうの。今となっては貴重な時間だから。
約三時間。あっという間に時間は過ぎた。帰りの車でも、気分はなかなか冷めなかった。それが反って裏目に出てしまったのだけれど。本当にごめんなさい。たまに、理解らなくなるときがある。あとから冷静に考えれば、すぐに理解るのに。やっぱりあたしは未だ、自分という人間の操作法がわかっていない。
けれど、もう同じ過ちは繰り返さない。
帰宅してから、眠らずに朝を迎えた。
月曜日。
朝になってから、漸く眠りについた。
目覚めたのは、午前と午後の間の微妙な時間。遅い朝食と昼食を兼ねる。それからは、あたし達らしい時間の使い方をした。心地好い。すごく。あたしがあたしで居られる場所。あたしがあたしで居てもいい場所。
夢の時間は残酷な程すぐに過ぎ、気が付けば空は紺色。